• 塔屋と大きな窓を、エントランスを中心に左右に設えた。とてもバランスがよく、高級感あふれるファサードに仕上がっている。

  • 左右のコラム柱はIさんのこだわり。ダイニングテーブルから庭を眺めるのが大好きだと語る。グレーの壁が、光と影をやさしく受け止め、しっとりとした雰囲気をつくりあげる。

  • キッチンからダイニング、そしてリビングと、機能的な回遊動線を採用したI邸。「友人たちとダイニングでお茶をするのがすごく楽しいです」。

  • 天井までキャビネットが一体となったデザインにこだわった。人が集まるリビングから死角になっているのも、お気に入りポイントの一つだ。

  • 天井まで伸びる大きな窓から降り注ぐ、光の中を登っていくリビング階段。手すりがぐるりと回るデザインのイーズメントも、Iさんたっての希望だそう。

  • 塔屋分のゆとりとデザインが、空間をゴージャスな雰囲気に仕立て上げている。Iさんは高さのあるベッドヘッドにも憧れていたそうで、「これも夢が叶いました」と微笑まれる

  • 清潔感あふれるパウダールーム。キッチンからも玄関からも近く、とても便利。ご主人が仕事から帰ってきて、すぐに服を脱いで入浴できるようにと考え、設計したそうだ。

  • 「トイレくらいは遊び心を持って」と、とてもカラフルな色、図柄をチョイス。天井までクロスを張ることで華やかさがいっそう増している。

夢に描いたお城の様な邸宅

夢を叶え、絆を深める住まい

 広々とした敷地に威風堂々とした佇まい。車でそのまま玄関先に横付けできるアプローチの中心には噴水が設えられ、それはまるでヨーロッパのお城のよう。周囲の豊かな自然も相まって、ここが日本とは思えないほど、上質な欧風の雰囲気に包まれている。「子どもの頃から、お城のような家に住むのが夢だったのです。大きな窓があって、塔屋があって。お城には噴水があるというのが、私のイメージだったので、これも叶えたかった夢でした」と笑うIさん。そんな理由で最初から輸入住宅に決めており、展示場に何度も足を運ぶ中で見た『セルコホーム』の本格的な佇まいに、ひと目惚れしたそうだ。「家づくりにおいては、もちろん希望は伝えましたが、きめ細やかなアドバイスもいただき、それらをミックスさせながら、つくり込んでいきました。たとえば外壁は当初、真っ白を希望しましたが、メンテナンスの容易さから煉瓦を提案いただき、採用することに。また室内の壁は、海外の住まいのように部屋ごとに色を変えたかったのですが、落ち着いた雰囲気を出すなら単色でとアドバイスされ、グレーで統一しました。もちろん私のこだわりも随所に散りばめられているので、すごく均整の取れた仕上りになったと感じています」昨年、お子さまが誕生したこともあり、この新居にはご両親はもちろん、友人たちもよく遊びに来るようになったと喜ぶIさん。ホームパーティの機会も増え、賑やかな時間を過ごしているときが何よりも幸せなのだとか。「この家に暮らしてから、家族や友人との絆もより深まった気がしています。本当にいい家で大満足です」

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