• ラップサイディングの外観に、外壁がレンガ張りのインナーガレージを組み合わせたデザイン。シンブルモダンとアメリカンヴィンテージを融合させた

  • ラップサイディングは、光のあたり方で微妙に色合いが変化するブラックを選択。ヴィンテージ感あるレンガと組み合わせることで、無二の存在感を実現している

  • スチール製の階段、レッドシダー張りの天井など、異素材の組み合わせはリビングにも。ソファに座ると、窓越しにバイクが見えるようになっている

  • ダイニングテーブルは、キッチンと直接つながるユニークな構造になっている。レンガの壁、ピクチャーレールのポスターなど、アメリカンダイナー的な雰囲気に

  • あえて、くすんだブラックを基調に、シックにまとめたキッチン。ブラックと壁のレンガの対比がユニークだ

  • エントランスホールの壁には、セメントの素地そのままで、天然石のような自然な表情を見せる、新しいコンセプトの内装材を使っている

  • キッチン同様、くすんだブラックを基調にまとめたパウダースペースは、イメージを壊したくなかったので造作している

  • ダイニングから、ドアをあけるとつながるアウトドアリビング。パーティを開催したり、夜、一人で酒を飲んだり。いろんな使い方ができそうだ

  • ガレージの中は、趣味のバイクを中心に「好きなもの」でまとめた空間に。奥に見えるのはダイニングで、直接、出入りすることもできる

  • 天然石調のパネルと、白いクロスを組み合わせたエントランススペース。リビングにつながるドアは吊り戸にすることで、デザインのアクセントにもなっている

趣味と暮らしやすさの、妥協なき融合

ゆとりある大人世代に向けた、アメリカンガレージハウス

モデルハウスのコンセプトは「アメリカンガレージハウス」。子育てがひと段落し、自分が本当に好きなものと、じっくり向き合う時間ができた大人のための「基地」ともいえる空間だ。例えば、好きなクルマやバイクに没頭できるガレージ。心地良い風を感じながら、好きな酒を飲み、気心の知れた友人たちと語り合うアウトドアリビング。そうした空間を贅沢だと思える人に向け、提案されている。
個性的な外観のハイライトともなるのが、インナーガレージのレンガ。これはアメリカ製の高級レンガで、歴史的建造物にも採用されているもの。手作りによるサイズの不均一性から生じる、独特のテクスチャーが魅力。本場の職人が仕上げたような、味わい深い目地にもこだわっている。
間取りは「動きやすさ」と「好きなもの」を優先するため、インナーガレージはマスト。1階のLDKは、キッチンを中心に、集まる人との距離感の近さを意識している。また、リビングの窓からは、いつでも愛車を眺められるようにも考えられている。生活感の強い浴室やランドリールームは、寝室と隣接する2階へ。1階部分は趣味のスペースとして活用し、洗濯、収納、着替えは2階の同じエリアに集約することで機能性を高めた。
オンとオフ、プライベートとパブリックを明確に切り替え、メリハリのきいた、大人のライフスタイルにふさわしい仕上がりとなっている。

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