• 外観の壁は、パリにあるクリスチャン・ディオール本店をイメージしたカラーで、奥様の強い希望をかなえた。

  • 〇邸のアクセントカラーになっているのがゴールド。ドアの装飾となるアイアンは、もともとは黒だったがゴールドに塗装している。

  • 「ゆったり、広々した空間がほしい」というリクエストに応え、LDKは約40畳のスペースに。シャンデリア、カーテンにもゴールドを挿し色に使った。

  • 奥様にとって、暮らしの中の重要な舞台でもあるキッチンには、カナダのMerit Kitchensのキャビネットを選択。

  • ゆるやかにカーブした上がり框が印象に残るエントランスホール。床、そして壁に大理石調のタイルを貼り、統一感を持たせた。

  • パウダールームのキャビネットは、キッチン同様、Merit Kitchensのもの。ゴミ箱をビルトインにするなど、余計なものは見せない工夫も。

  • 〇邸の床は大理石調のタイルが基本だが、寝室はゆったり寛げるように、ベージュのカーペットを敷いてある。ピンクのカーテンとのバランスもお気に入りだ。

  • 奥様の影響か、お嬢様もゴールドが好きで、自分の部屋のシャンデリアはゴールドが映えるものを選んだという。

  • 寝室のウォークインではなく、ご夫婦の独立したドレッシング・ルームもある。「見せる収納」として、ディスプレイ方法にもこだわった。

  • 階段は木製の輸入手すり、親柱に、アイアンバラスターという組み合わせ。このバラスターは、ゴールドを使いたくてフルオーダーしたもの。

おおらかな北の大地にも映える、本物の輸入住宅を

妥協せず実現した、北海道で初の空間が象徴する家づくりの美学

札幌を拠点に、北海道で数多くの輸入住宅を手がけているSalus Style(サルーススタイル)。カタログから選ぶセミオーダーではなく、お客様が持つ強い思い、こだわりを形にするため、部材の手配を一から行い、1人のお客様のためにコンテナを手配、輸入するフルオーダーのサービスを提供している。デザイン性の高さはもちろん、北海道という土地柄からニーズの高い床暖房、高断熱などの機能性も標準仕様となっている。
〇邸は、土地探しから始まり6年越しで完成した、ヨーロピアン・スタイルの邸宅。白を基調に、ファサード、インテリアの至るところにゴールドを挿し色として使うのは、奥様の細かなリクエストに応えてのもの。出来栄えには、デザインはもちろん、使い勝手も含めて大いに満足されているという。
Salus Styleの「お客様の思いを形にする」という家づくりの思想があらわれるのが、ビルトインガレージ。こちらは「柱のない広いスペース」「シャッターは1つ」という、ご主人の希望を受けてのもの。3階建て、木造のツーバイフォー工法で、間口6メートル、柱のない空間を実現するのは極めて難度が高かった。基礎段階から突き詰め、ようやく実現したが、この方法では北海道で初めての施工例になったという。
見た目をそれらしくつくるだけでなく、プロの目線で、住む人の思いを形にしてこそ価値がある。〇邸は、そんなSalus Styleの家づくりの象徴ともいえるだろう。

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