• パインベージュのラップサイディングと、レッドシダ―の無垢材が印象的な外観。人気のサーファーズハウスのスタイルに、北米クラシックテイストを取り入れた。

  • リビングから続くカバードポーチは、壁、床ともレッドシダーの無垢材に。イエローに塗ったドアのガラスはブラインドを挟み、光を調整できるようになっている。

  • 明るさと換気性を高めるため、ビルトインガレージは間口を2つに。クルマ好きのご主人は、この家に合わせてクルマを買い替えたことも。

  • この家のシンボルでもあるヤシの木は、夜になるとライトアップされる。外壁と門扉を兼ねるフェンスは沖縄の花ブロック、ポーチ部分にはアメリカンなPCフェンスを採用。

  • リビングイン階段と吹き抜けで、明るく開放的なリビング。ホワイトを基調とした空間に、ペルシャラグ、「WTW」で揃えたサーフスタイルの家具で個性を演出している。

  • リビング、ダイニングを含め、1階の床は、アンティークブラウンの天然木を使ったヘリンボーンとなっている。白を基調に、床や照明などでアクセントを加えた。

  • 白基調ながら、タイル、床のヘリンボーン、照明などの小物によって、個性的な空間に仕立てられている。写真の照明を含め照明器具にはこだわり、すべてご夫婦が用意したという。

  • キッチンは、木の温もりを存分に感じられる「WOODONE」製。印象的な赤の面取りタイルは、ご主人から希望があり、計画段階から決まっていたもの。

  • 階段部分は5メートルを超える吹き抜けで、十分な明かりが挿し込む。天井のシーリングライトだけでなく、左にブラス素材のランプを配置したことで、空間が引き締まる印象。

  • 壁はシンプルにブルーのクロスだが、天板のモザイクタイルで遊び心を加えた。メイクのときにゆったり使えるよう、ミラーは横長の大きなものを選んでいる。

サーファーズハウスでかなう憧れの暮らし

流行、伝統、個性、センスで描いたアメリカンテイスト

ハンバーガーショップを経営し、アメリカのカルチャー、ライフスタイルに強い憧れを持つTさんご夫妻。以前から、家を建てるなら「サーファーズハウスをベースに」と、決めていたという。アメリカ西海岸の海沿いに建つサーファーズハウスに、北米のクラシックテイストも取り入れること。そして、ビルトインガレージを備えること。この2つのリクエストから、家づくりが始まった。パートナーに選んだのは、サーファーズハウス、アーリーアメリカンからトラディショナルまで、さまざまなスタイルの本格輸入住宅を、40年前から手がけてきたアンクルボブハウス(アカツカ建設)である。
提案されたのは、外観にラップサイディングと天然木の板張りを使ったデザイン。サーファーズハウスのイメージに、北米の伝統的な住宅に使われるレッドシダーをプラスすることで、Tさん夫妻が望んだ個性を描いている。広々としたカバードポーチ、PCフェンス、ヤシの木など、サーファーズハウスに欠かせないエレメントが揃い、日が落ちてからライトアップすると、海を越えて届いた絵葉書のような顔も見せる。
カバードポーチをはじめ、エントランスホール、リビング、キッチンなどの照明は、ご夫婦がこの家のために用意したもの。床のヘリンボーンは当初からのリクエストで、木製の家具はサーフスタイルにこだわり、揃えた。室内の壁等はシンプルだが、照明や家具をアクセントにすることで、Tさん夫妻流のサーファーズハウスとなっている。
ビルトインガレージは、「子どもが成長して自分の時間が増えたら、ここでのんびり、趣味を楽しみたい」というご主人の意向もあり、2台分のゆったりしたスペースをとった。川沿いに建つサーファーズハウスは、Tさん家族が人生を愉しむための舞台装置。自ら雑誌等のメディアに掲載を依頼するほど、ご夫婦は出来映えに満足しているという。

掲載企業一覧company