• 凛とした雰囲気が漂う、フレンチクラシックスタイルのファサード。漆喰の塗り壁に石積みの柱、深みのある緑の屋根が高級感を醸し出している。

  • ヨーロピアン調の門扉を抜けたアプローチにはテラコッタ色の煉瓦を敷き詰め、華やかにエントランスまで繋いだ。

  • 高さ5メートルを超える、開放的な吹き抜けのリビング。その大空間に合わせて設えたマントルピースモチーフのTVボードも圧巻だ。家具やカーテンの色に合わせて壁はクリーム色のドライウォールにする事で、明るさと大人っぽさを表現している。

  • キッチン・ダイニングとリビングは、アーチのゲートで視覚的に間仕切りし、扉を設けない事で空間を広く活かす。ほんの少しの工夫が機能デザインになって、住まいに豊かさを運ぶのだ。

  • 最小限の移動で効率的に作業ができるコの字型のキッチンはデウィルズ社製。物件訪問で拝見した「見せるキッチン」に感銘を受け、フルオープンタイプをレイアウトしたという。

  • 装飾が美しい両開きドア、アイアンバラスターの美しい階段、バルコニー側の廊下。こだわりを持って設計された一つ一つの意匠を照らすように、大きな窓から柔らかな自然光が降り注ぐ。

  • その先にはいったいどんな景色が広がっているのか? と想像を掻き立てる
    サーキュラー階段。弧を描きながら緩やかに伸び、流れるように2階の廊下に繋がっていく。

  • 同居はしていないものの、訪ねてきた際に気兼ねなく過ごしてもらえるよう、お母様の部屋も用意。ティーブレイクを楽しめるようにとミニキッチンも設えてある。

  • サニタリールームの向かいには、サーキュラー階段下のスペースを上手に活用した洗面コーナーが。大きな鏡もあり、お出かけ前身だしなみを整える時にも活躍しているそう。

こだわりを持つオーナーと、自信を持つ作り手とで作り上げた、白亜の洋館

妥協なく取り組んだ家づくりは、幸せで健やかな未来を育む

 マイホームのために新たに土地を買い求め、住まいづくりを計画したHさん。多くの人と同じように展示場に足を運び、色々な住宅メーカーから説明を受けたそうだが、物件そのものにも家づくりに対する考えにも、心から共感できるハウスメーカーに出会うことができなかった。
 Hさんが新居に望んでいたのは、開放的であること。輸入住宅ならではの美しいデザインであること。夏涼しく、冬暖かいこと。そんな基本的な要望を叶えつつ、居室や空間の一つひとつを話し合いながら細部まで詰めていってくれるパートナー、心から住まい作りをお任せしたいと思える会社は日本にはないものか……。そんな悩みを抱えている時に出会ったのが、『ニットーホーム』だったという。
「 私も随分勉強した事もあり、自宅の相談をする時に30個ほどの質問を用意して行きました。するとスタッフの方はその全てに明快に答えてくださり、そのとき家づくりをお願いするならこの会社しかないと確信したのです」
 度重なる打ち合わせの過程で信頼を築き、こだわりを積み上げた末、伸びやかな吹き抜けのある洋館が出来上がった。外観はジョージアンスタイルに柔らかなフレンチテイストをミックスした「フレンチ・クラシックスタイル」。内観に目を向けると、階段を中心に回廊式にした、暮らしやすさを重視した居住空間となっていた。
 エントランスホールには高級感溢れるサーキュラー階段があり、右手に進むとエレガントかつ心が安らぐ吹き抜けのリビングが広がっている。また、これだけの大空間であるのでHさんは空調にも気を配り、独自の全館空調システムも導入した。
「空気の循環効率が良いのでいつもどこでも快適ですし、経済的。埃もほとんどたまりません。私は少しアレルギーがあるのですが、この家に暮らしてからは随分と楽になりました」
 美しいデザインと機能美が融合した邸宅では、今日も健やかな家族の笑顔が咲いている。

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